この記事では、ビッグコミックスペリオール連載の押見修造さん原作『血の轍』15巻の、
- 発売日
- ネタバレや感想・考察
- 無料で読む方法
をまとめて紹介していきます!
『血の轍』15巻の発売日はいつ?
こちらはまだ公表前でしたので、過去の発売ペースから予想してみました。
◇『血の轍』の発売ペース
- 10巻:2021年1月29日
- 11巻:2021年6月28日
- 12巻:2021年11月30日
- 13巻:2022年4月28日
- 14巻:2022年8月28日予想
『血の轍』の単行本は約4〜6ヶ月ペースで発売されていることから、15巻の発売日は2023年1月28日頃と予想されます。
こちらは、あくまで予想なの公式発表され次第、更新していきますね!
『血の轍』15巻のネタバレ
15巻の見どころは全部で9話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!
部屋に入る静一…
静子が滞納している家賃を代わりに支払ってあげた静一。
静一は知らず知らずのうちに静子に取り込まれていました。
それは静一が静子の事を異性のように意識しているようにも見えていたのです。
勿論、認知症なので静一の事が分からない静子はお礼として、彼を部屋に招き入れます。
静子が自分の事をすっかり忘れてしまっている事に、苦悩している静一。
しかし、年老いている静子が以前のような美しさをしているように静一には見えていました。
殴りかかろうとする…
大家と交渉して、静子が未払い中の家賃を代わりに支払う事で、彼女が路頭に迷うのを阻止した静一。
静子は自分のために色々としてくれた静一に感謝の意を示して、自分の部屋へと招き入れました。
言われるがまま、部屋の中へと入り込んだ静一は彼女からお茶を振舞われます。
認知症を患っている静子だが、目の前にいる男性が静一だと気づいてご無沙汰と声をかけて来たのです。
そう言われた静一は今まで抑えていた怒りを爆発させ、彼女にお茶をかけ、殴ろうとしました。
怒る静一…
静子を思い切りぶん殴ろうとする静一。
しかしながら、泣いている彼女を見て、一旦矛を収めます。
静一はそんな静子に自分はこうまで悩まされないといけないのかと問いかけるも、彼女はただ泣いて謝罪しているだけでした。
そして静子は少女になり、早くあの世に逝きたいと口にします。
そうしたら、それ程までに命を絶ちたいならそうすればいいと怒る静一。
静子はただ恐怖に感じていて、そんな彼女を見ながら静一は家賃は支払うけど、これ以上関わる気はないとはっきり言いきって去っていくのでした。
責められる静一…
静子と別れ、公園のベンチに腰掛ける静一。
そうしたらしげるの幻が現れたので、静一はわざわざこうして彼女に再会する事は無かったと言います。
しげるは静子から目を逸らしていただけと言い、しげるは静子になると静一が悪いと激しく責め立てたのです。
静一は黙るように言うも、決して怯まずに責めていく静子。
一先ず去る事に決めた静一に対し、幻の静子はしげるになるとまた再会するのかと尋ねるも静一は何も言わずに何処かに向かうのでした。
血の轍15巻の感想・考察
異性として見てる…?
次回は静一が今の静子をどう見ているのか分かると思います。
老人となっている静子を見ていた際、以前の美しい彼女の事を思い浮かべていた事から異性として見ていたのでしょう。
それはもしかしたら、付き合う可能性も十分あると言う事です。
拳を収める…?
次回は静一が拳を収めるのではないかと思います。
最初はぶん殴ろうとすると思いますが、アパート内で暴力を振るっては他の住民達に怪しまれてしまいます。
それを過ぎった静一が何とか冷静になって拳を収めるのではないでしょうか。
完全に見限った…?
今回の話で、静一は完全に見限りましたね。
勿論、家賃は支払ってあげるけど、それ以外で関わる事を絶対にしないと言いました。
そう言い放ったと言う事は、もう完全に彼女に愛想をつかして見限ったと言う事なのでしょう。
結局向かう…?
静一は何処かに向かおうとしていましたが、最終的に静子の元に行くんじゃないでしょうか。
前回、あれだけ言い放ったのだけれど、やはり心配になって様子を見に行きたいと言う思いが今回の会話で強くなったんじゃないかなと思います。
それ故に彼女の元へと行くと思います。
まとめ
以上、『血の轍』15巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。
押見修造さんの繊細な絵のタッチと人間のドロッとした部分をもっと感じたい、という場合は以下作品たちもおすすめですよ。
- 闇深:
- エロ:
- 伏線:
- 完結:全11巻(単価462円)
実写映画化された押見修造のヒット作。本の虫の地味男子が出来心でクラスNo. 1美少女の体操着を盗む現場を、暴言吐きまくり孤立女子に目撃されてしまい、下僕に成り下がる中学生活を送るという出だし。主人公が狂気爆発で教室をカオスにしたり、ニケツで雨の峠を抜け出すシーンとか無双感がエゲツないです。
- 闇深:
- エロ:
- SF:
- 完結:全9巻(単価660円)
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- 闇深:
- エロ:
- 毒親:
- 連載中(単価605円)
悍ましいの一言。度を超えた過保護の母親がある日事件を起こし、唯一の目撃者である中学生の静一が洗脳と正気の狭間を彷徨います。静一を救おうとする聡明JCもグッジョブキャラ。段々と壊れた傀儡のようになる母親の表情に恐怖を覚えながらも、不気味なほど魅せられる不動の毒親物語。
- 闇深:
- エロ:
- グロ:
- 完結:全7巻(単価660円)
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- 闇深:
- エロ:
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- 完結:全10巻(単価660円)
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