この記事では、Haheuk/Danmuji先生のちょっとオトナな漫画『301号室の甘い声』2巻のネタバレ・感想を紹介します。
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『301号室の甘い声』2巻のネタバレ紹介
真奈が今までベッドで寝た回数オーバー
キッチンのシンクにもたれかかる真奈と、そのまま後ろから始めようとする勝樹。
蛇口のシャワーを出し、水の音に混じりながら聞こえてくる、真奈と密着と隔離を繰り返す粘着音。
その音が勝樹の興味をかつてないほど唆り、さらに腰の動きを加速させていきます。
イメージします。このキッチンで食事を終えたら皿を洗い、その後は旦那と楽しく談笑。
そんな光景と今やっていることが、極めて対照的で背徳感に満ちた行為であることを噛み締めながら、酒を口に含んだ勝樹はそのまま真奈に口移し。
そのままの格好で向かった先は、旦那と思われる書斎のドア前。
すでに均衡は破られている状況から、さらに一線を越えた場所に侵入し、下の方で音を鳴らせながら室内を見回す勝樹。
デスクがあるところを見ると、自宅でも作業しているのが伺える。
ふと疑問に思ったのが、寝室以外になぜベッドがここにもあるのか?という点。
真奈に聞くと別々で寝ているようで、ここで(旦那とは)何回寝たのか?と聞き出すと2回との答えが…
なんで回数を気にするのかと蕩けた目で真奈は聞くけれど、容赦なくリップ攻めに合い、している最中にも弱い部分に刺激を与えまくります。
一体どのくらい前後運動をしていたのか分からないくらいですが、そろそろピークを迎える時。
最高地点に到達した二人は、そのまま抱き合いながらベッドに横たわります。
勝樹としては、もっと早く出会っていれば良かった…この人はもう他の人の…
そう、残念な悔しい気持ちで余韻に浸っていると…、部屋のドアを開けて立っていた男性がこう呟くのです。
「…終わったか?」
賢者タイムで真奈の生い立ちと関係に驚愕
真奈の動向に違和感を覚えたことは、目の前のことと合致したと冷静に言ったのは、まさかの旦那?と思わしき男性でした。
誰なのか?と近づいてきて、狂乱怒涛のパニックに陥る勝樹は、ヤバすぎる状況に冷静な判断を失い、ブラインドの掛かった窓から飛び降りようと考えます。
真奈との関係を問われると、それこそ説明困難な経緯で、言葉に詰まる勝樹。
目の前に立つ男性は真奈から説明させようとすると、あまりにも意表を突いた、
「彼氏なの!!」という強烈な答えで、余計にこじれると青ざめる勝樹ですが、むしろ男性は妙に安心した表情。
やっと真奈にも彼氏ができたのか…と、安堵のため息をついて、2人に着替えてリビングに来るよう話ます。
理解が追いつかない勝樹が、そっと真奈に確認すると男性は「兄」とのこと。
完全に誤解をしていた勝樹は、兄妹ということで刃傷沙汰は免れたと思う一方、一体何から話せばいいのか分からず、不自然にも入れ立てのコーヒーの味を褒めます。
彼ら兄妹は幼くして両親を亡くし、育て親の祖母も学生時に他界。
そのまま孤児院に託され、身寄りのない2人は成人するまでそこで暮らし、その後は2人暮らしをしながら、どちらかが結婚するまで真奈を守ると決意。
ようやく、真奈が成人してから1年後に、この賃貸マンションと契約できたという経緯。
年齢も知らない間柄なのかと疑われるも、クサい台詞で上手く誤魔化し、匠から真奈を大切にしてくれよ…と、すごい握力で手を握られます。
その翌日──
ゲーム仲間とオンライン通話をする勝樹は、今日あった一連の出来事を話し、友人も驚愕の反応を見せます。
そんな時、インターホンが鳴り、ドアを開けると真奈がオカズのお裾分けに来てくれました。
あんなことがあったのに、しかも交際発言は嘘だってお互い分かっているのに…
匠もいないところで、気を遣わないで良いと真奈に促しますが、彼女の反応は違ったものでした。
椅子上で繋がった2人が見た快活女
恥ずかしげに妖艶な目つきで口を開こうとする真奈に、まさか自分から求めてくるんじゃないかと期待半分でウズウズする勝樹。
おもむろに手に持った鍋蓋を開けると、すごい量のオカズで、自宅にも3倍量があると言って、作りすぎたのを発表したかったオチ。
白飯のパックご飯は切らしていてとの勝樹の発言に、まさかと思った真奈が開いた冷蔵庫の中身はエナジードリンクと酒のみ。
体を壊すことを案じた真奈は、すぐにエプロン姿で電子ジャーを出して炊飯するよう命じ、生い立ちからも分かるお母さんっぷりを発揮。
昨日、致していた光景がフラッシュバックして、真奈をまじまじと見て意識してしまう。
PCゲームとゲーミングチェアを見て、自分も最近ゲーム実況を見るようになったと言って、ゲームプレイを見てみてたいと頼まれる勝樹。
ゲームプレイを見てもらうが、背中に弾力を感じて、昨日露わになった真奈の姿を思い出し、いつの間にか真奈に手を添えてしまうのです。
ここで核心に触れる勝樹は、真奈がオカズのお裾分けだけに来たわけじゃないのでは?と、暗にサインを送ります。
イスに座った勝樹の上に乗った真奈と繋がりながら、慎重に感触を実感する2人。
そこへ突然ドアを開けて、今度は女の子が「心配になって来てみた」と言いながら、怪訝な表情でこちらを見ていたのです。
彼女は勝樹の知り合いなのか…真奈との合体状態からどう言い訳するのか気になりますね〜
『301号室の甘い声』2巻の感想・考察
ゲームで遊びながら、同じマンションの兄公認でカラダの相性確認メインの偽装恋愛中という勝樹は、一般的に見て天上クラスの勝ち組人。
さらに、カラダだけじゃなくご飯を作ってくれたり、彼女から夫婦っぽいこともしてくれるし、これ以上何を迷うことがあるのか。
最後に登場した女の子は勝樹に片想い中だと予想でき、なかなか告白できずにズルズルな友人関係で繋がっているはず。
そこへ来て、勝樹と見知らぬハイスペ女子が良からぬことになっていて、これ以上のショッキングシーンはないでしょうね。
修羅場にならなきゃ良いのですが、真奈の天然の人タラシが功を奏するか期待したいところです。
まとめ
以上、『301号室の甘い声』2巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
真奈の犯罪級のボディによって、完全に制御不能な雄のカラダになってしまった勝樹。
勢い余ってやってしまった罪悪感はある中で、着実に真奈に入れ込み始めていて、このまま依存関係になる恐れもありますね。
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