この記事では、Boco/ハギョン先生のエロシチュ青年漫画『はらはら恋々』33巻のネタバレ・感想を紹介します。
『はらはら恋々』33巻のネタバレ紹介
杏里の家に居候している涼子
だらしない姿で爆睡する杏里。
ふと物音がして目を覚ました杏里が音のする方を見ると、出掛けようとする涼子の姿が…。
杏里がどこに行くのか訊ねると、杏里の所にいつまでも居候するわけにはいかないから住む場所を探しに行くとのこと。
杏里は家が見つかるまで居ても良いと言われたのだから、浩一の家に戻れば良いと煙草に火を点けながら言います。
涼子は浩一が戻った時に家に居たら反省していないみたいだと言い、今度こそ反省した姿を見せなきゃと決意。
杏里にはもう別れてるじゃないと言われますが、自分たちはこんなことで終わる仲ではないと反論する涼子。
そのまま水掛け論で軽い口論になった2人。
最終的に反論出来なくなった涼子は杏里を睨みますが、アドバイスありがとうと灰皿を渡して杏里に禁煙した方が良いと伝えます。
そのまま出て行く涼子に怒らないんだと驚きつつ、煙草の火を消す杏里でした。
一方、恵麻は会社のパソコンで「彼氏 初恋」で何やら検索中。
どうやら寝言で涼子の名前を呼んでいたことを気にしているようです。
そんなことを調べていると真奈美が登場。
大慌てで画面を隠す恵麻に、自分も仕事中に買い物したりしてますから隠さなくて良いですよとニコニコの真奈美。
真奈美の発言に呆れる恵麻でしたが、一先ず検索していた内容を真奈美に質問。
真奈美に彼氏の初恋の相手が気になるか訊ねると、真奈美は気にはなるが特に知りたくないと答えます。
理由は知らない方が良いこともあると話す真奈美。
恵麻は知ってるから問題だけどと内心思いつつ、真奈美には友達に聞かれてと笑顔で誤魔化します。
真奈美は初恋相手はどうせ時間が経てば忘れる、勝とうとせず気にしないのが1番と友達にお伝えくださいと去って行きます。
真奈美のアドバイスを参考にしつつも、ずっと涼子を忘れないままで放ってはおけない、浩一が自分のこと以外考えられない様にしなければと考える恵麻なのでした。
場所は変わり、サウナに来ていた涼子。
涼子が横になっていると、近くのカップルが突然イチャつき始めます。
彼女の方は人がいるから駄目だと止めますが、彼氏は涼子が寝ていると思っている様でそのまま始めようとします。
その時、涼子がくしゃみ。
彼女は寝てないのではと言い不安そうにしますが、彼氏はただのくしゃみだから大丈夫だとヒソヒソ。
すると涼子は寝てないけどと一言。
ギョッとした2人はその場を後にし、涼子は人の傷に塩を塗りやがってと不満顔。
そこへ涼子のスマホが鳴ります。
出ると店のマネージャーで、客が涼子を指名しているそうで今どこにいるのか聞いてきました。
今日も出勤しないと話す涼子に苦言を呈しつつ、前回の医者の客が涼子に会いたいと言って待っている、客は涼子に一途な様で他の女の子も全員チェンジで困っている様子のマネージャー。
一途ではなく寝たいだけでしょと考える涼子は適当に相槌を打ちつつ、そんなに一途なら待ってないでサウナまで来るよう伝えます。
そして、クビにするならどうぞと伝えた涼子はスマホを切り、本当に一途な男を知っているのか、金が全てという考え方がムカつくとご立腹の様子の涼子なのでした。
客の男にかつての浩一の影を見る涼子
マネージャーは終わったと呆然。
客の元へ行き体調が悪くてと言い訳をすると、そんなに悪いのかと矢継ぎ早に心配する医者の客。
言い訳を思い付かなくなったマネージャーは苦笑いするしかありません。
しばらくして、タオルを顔に掛けた涼子の横に誰かが腰掛けます。
涼子はタオルを外し少し離れる様に伝えます。
そこにいたのは医者の男で来ちゃったと笑います。
涼子は来いと言ったからって本当に来るなんてと呆れて溜め息をつきます。
空気が読めないのかと迷惑そうにする涼子に、女性のことを知らないから空気が読めないんだと尚も笑う男。
その言い分を笑い、毎晩店で女と遊んでるくせにと涼子が言うと、そう見えるかもしれないが涼子より経験は多くないと失言する男。
案の定、男のその言葉に怒る涼子。
仕事で人をクズ扱いされたと怒る涼子を慌てて宥めるのでした。
男は店に行っていたのは昔から勉強漬けで女性の前に立つだけで緊張してしまう、だから性格を変えたくてと話し始めます。
涼子は立ち上がり自分を利用して自信をつけたかったのかと言うと、男はそう意味ではないと否定。
ただ涼子が好きだからここまで来たと伝えます。
自分ではなく他の人を当たってくれと伝え、涼子はサウナから出て行きます。
それでも食い下がり必死で涼子に誤解があると伝えようとする男。
しつこい男にある男性を指差す涼子。
その男性はマッチョであんな体になったら考えてあげると意地悪な笑みを浮かべる涼子。
男は薬を使っても何年かかるか分からないから無理だと言い出し、涼子はやる前から諦めてどうするんだと伝えます。
一瞬面倒臭そうにする男の表情を見た涼子は、簡単になびかないので諦めてお帰りくださいとその場を後にするのでした。
それでもしつこく絡んでくる男に涼子が怒ると、男はどのくらいかかるか分からないが挑戦してみると決意を固めた様子。
涼子はうんざりした様子でやっても好きになるかは分からないと言いますが、涼子が受け入れてくれるまで努力すると笑う男。
男の笑顔にかつての浩一を重ねてしまった涼子は何も言い返せなくなるのでした。
一方、恵麻の膝枕で耳掃除をしてもらい幸せそうな表情を浮かべる浩一。
そうこうしていると遅い時間になり寝ようという話に…。
恵麻は洗い物してくるから先に寝るよう浩一に伝えます。
いつも以上にサービスしてくれるなと感じつつ、今日作ってくれた恵麻の料理が美味しかったと伝える浩一。
洗い物をする恵麻の後ろ姿に何かを感じた浩一は恵麻の元へ。
女性が頑張ってくれる日は熱い夜を望んでいるのではと考え、洗い物をする恵麻の耳元へキスをし、後ろから手で下半身を責め始めます。
洗い物をしなきゃと言う恵麻に、洗い物と自分のどちらが良いか質問する浩一。
恵麻は浩一と答え、2人はそのまま絡み合い始めるのでした。
『はらはら恋々』33巻の感想・考察
涼子はやはり杏里の所に居候していました。
ひとまず安心ですが、涼子に惚れる医者の男が登場。
いまいち信用出来ないようで無理難題を言って男を追い払おうとする涼子。
それでも果敢に挑戦しようとする男にかつての浩一の影を見てしまうのでした。
この男の猛アタック次第では涼子は浩一と本当に別れ、男と付き合うというパターンもあるかもしれません。
ただ時間はかなりかかりそうですが…。
浩一と涼子、2人は別々の道を歩んで幸せな未来が来るという流れになれば良いなと思います。
果たしてどうなっていくのか楽しみです。
まとめ
以上、『はらはら恋々』33巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
涼子にしつこくまとわりつく医者の男。
無理難題を出しても諦めない男に、かつての浩一の影を見る涼子なのでした。
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