この記事では、橋浦健太先生の漫画『処女仲介人~奪ってほしい女達』10巻のネタバレ・感想を紹介します。
『処女仲介人~奪ってほしい女達』10巻のネタバレ紹介
次の依頼人は男嫌いな陸上選手
場所は陸上競技場。
みこと銀行所属の早坂翼沙を応援する仲間たち。
翼沙はカメラが気になる様子です。
ところ変わって会社で新聞を見て落ち込む梅沢。
梅沢は大和にこれを読んだか尋ねます。
新聞に書かれていたのは大和達の会社の実業団に所属する翼沙が予選落ちした記事。
「はあ、有名な方なんですか?」と梅沢に尋ねる大和。
「何言ってるの!早川選手は国体で何度も入賞してうちの実業団に入部した期待の新人なのよ!入部早々に怪我をして以来ちょっとスランプのようなんだけど…」と興奮する梅沢。
「うちの実業団は才能のある彼女に賭けていたっていうのもあって近年の不況と重なり廃部の危機なのよ」と言う梅沢に「それは困りましたね」とだけ言う大和。
大和の素っ気ない態度に元気が無くなる梅沢。
梅沢の話を聞き流しながら、大和はバージンコーディネーターとして仕事をしてきて、結衣や梅沢となあなあの関係を続けてしまっていることに良くないと考えているのでした。
陸上部では翼沙が今日も汗だくで練習しています。
コーチは「悪くはないぞ。あとは自分を信じることができるかだけだ」と翼沙の肩をポンとたたきます。
触れられた瞬間、「分かってますから!」と声を荒げる翼沙。
自分の不調の原因が分からない翼沙は学生時代からの友人瑞希に相談します。
「でもライバルに塩を送るっていうのもね」と言う瑞希に「このままじゃ私陸上続けられない」と呟く翼沙。
それを見た瑞希は「原因は単純明快。翼沙が処女だからだよ」と伝えます。
顔が真っ赤になり「私は本気で悩んでるのよ!」と怒る翼沙。
そんな翼沙に「大きな国際大会ではコンドームが配られているでしょ?ホルモンの分泌が活発にならないとアスリートとしては結果は出せないわけ」という瑞希。
一理ある様な無い様なと思う翼沙は「でも処女を卒業するにも相手がいないし」と落ち込みます。
すると瑞希が「このアプリ知ってる?」スマホの画面を見せます。
見せられた画面には「バージンコーディネートサービス。処女のあなたを経験豊富なバージンコーディネーターが華麗にエスコートします」と書かれているのでした。
駅の構内で着替えた大和。
いつものように痴漢をしようとするも気分がのらない様子です。
「気持ち良すぎて捕まらない伝説の痴漢。だがどうだ。一時の快楽を与えられてもその後は…いや痴漢だけじゃないバージンコーディネーターとしても…」と悩む大和の前に螢が現れます。
「最近はあまりご趣味に打ち込んでいらっしゃらない様子ですね」と言う螢に「まあ、な。あっちの仕事もあることだし」と濁す大和。
「そういえば、あの泰牙とかいう男はどうなったんだ?」と大和が尋ねると、「もう関東にはいらっしゃいませんよ。今頃どこにいらっしゃるんでしょうね」と少し怖い回答。
釈然としない。
大和は制裁の事を思い出し、螢に聞こうと追いかけます。
どんどん狭い路地を抜けていくとそこには鳥居が。
こんな路地裏に縁結びの神社がと困惑する大和の目に巫女の衣装を纏った螢の姿が。
そして、そこには何故か翼沙の姿もありました。
2人は神社の中に入っていくのでした。
後日、大和の部屋のチャイムが鳴りました。
ドアを開けると螢と翼沙の姿が。
「やはり依頼か」と予想していた様子。
翼沙と対峙しても同じ職場だと気付かれていないようでホッとする大和。
処女を卒業とする理由を尋ねる大和に「あなたには関係ないでしょ」と冷たく言い放つ翼沙。
「一癖ありそうな子だ」と浮かない表情の大和。
ちゃんと遂行できるか心配する大和。
ホテルでシャワーを浴び出てきた翼沙。
ベッドに逆向きに腰掛ける2人の間には重たい空気が流れます。
「そんなに構えられると始めにくいんだが」という大和に「私、男が嫌いなんです。ネット上に勝手に写真や動画を上げて、性的なコメントばっかりして。」と翼沙は睨みます。
「そんなことより貴方はプロなんでしょ。余計な事考えずさっさとやって」と言う翼沙に望む所だと胸と股間を愛撫していく大和。
機械的な対応で快楽を与える、そんなビジネスライクなやりとりに慣れている俺にピッタリの依頼だと大和は思いました。
そんな大和の思いとは裏腹に自分が本当に処女じゃなくなるのか、さっき会ったばかりの男と淡々とHをする。
覚悟はしたつもりだったけど、やっぱりと涙がこぼれる翼沙なのでした。
『処女仲介人~奪ってほしい女達』10巻の感想・考察
今回の依頼者は大和の会社の実業団の陸上部に所属している翼沙でした。
最近の調子の上がらなさに悩んだ翼沙は学生時代からの友人の瑞希に相談。
原因は処女だからと言われます。
本当にそんなことがあるのでしょうか?
瑞希から紹介されたのがバージンコーディネートのアプリでした。
そこから螢に依頼が入り大和とHをすることに。
しかし、ネットに勝手に写真や動画を上げられ、性的なコメントをされてきた翼沙は大の男嫌い。
機会的に進める話になりますが翼沙は泣いてしまいます。
今後の展開で大和は彼女の心を救い処女卒業に導けるのでしょうか。
また今回、大和が悩んでいる描写も多かったです。
バージンコーディネーターとして仕事をこなしてきましたが、依頼達成後も梅沢や結衣となあなあの関係を続けていることにダメなんじゃないかと悩み、趣味の痴漢にも身が入りません。
まあ、痴漢はダメなのでいいことのような気がしますが…。
前回の制裁のことについては結局今回では内容が分かりませんでした。
気になりますね。
あと、螢は巫女だったんですね。
あの神社も気になります。
少し謎が増えた今回。
気になる事が多くなってきました。
まとめ
以上、『処女仲介人~奪ってほしい女達』10巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
バージンコーディネーターとして仕事をする内に悩みが増えた大和。
悩ましい日々が続きます。
更に今回の依頼人は大の男嫌い。
大和は今回の依頼も達成することが出来るのでしょうか?
もし、同じような微エロ漫画が気になるという方は、以下作品もおすすめですよ(^^
- 闇深:
- エロ:
- 腹黒:
- 著者: Yoongonji Gosonjak
社内で盗撮魔の冤罪をかけられた大手会社員が、自分を追い込んだ女上司の弱みを握って、エロすぎる復讐劇に目覚める!
- 闇深:
- エロ:
- 腹黒:
- 著者:Jiho Gosonjak
ジムトレーナーの修司が売上No.1を目指して、女社長や女性会員を攻略していくシナリオ。でも、ジムに入会した意中の幼馴染とは何も無いまま、ライバルに持っていかれそうになり…
- 闇深:
- 露出:
- 恋愛:
- 現在連載中
大学休学でフラフラしていた慎二は叔父の靴屋でバイト開始。取引先のOL達に狙われてからはもう貪りまくる展開が止まらない!
- 闇深:
- 露出:
- 恋愛:
- 現在連載中
何も言わずに雅人の元から離れ、留学に立ってしまう里佳。そして2年後、会社の先輩から婚約者を紹介されたが雅人が見たのは、まさかの元カノ・里佳。謎に別れた後も互いが忘れられず、先輩の目を盗んで逢瀬を楽しむ。雅人を気に入るエリート女子社員との関係にも揺れ動く哀愁オフィスラブ。