この記事では、橋浦健太先生の漫画『処女仲介人～奪ってほしい女達』９巻のネタバレ・感想を紹介します。
『処女仲介人～奪ってほしい女達』９巻のネタバレ紹介
依頼人の心を見抜いた大和
泰牙と紗栄子はホテルでHをしようとしていました。
ところが、紗栄子は「気分がのらない、ごめん」と謝ります。
「遊園地じゃあんなに感じてたやんか。これから気持ち良くなるって」とそのまま続けようとします。
嫌がる紗栄子に「辛抱しいや。あと少しで卒」とまで泰牙が言ったところで紗栄子は泰牙にビンタ。
結局処女を卒業出来ませんでした。
更に紗栄子が処女を卒業したい理由は、周りと違い自分だけが処女なのが嫌と言ったがあれは嘘で、本当は痴漢の被害に遭ったことがトラウマでエッチが怖いとのこと。
耳が痛くなる大和。
しかし、遊園地のゴンドラでの出来事を思い出した大和は違和感を覚えます。
思い返していた時、結衣のある言葉を思い出し、紗栄子に「試してほしいことがある」と伝えます。
大和の真剣な表情に頷く紗栄子。
後日、友人たちと遊んでいる紗栄子ですが何やらモジモジしています。
そんな紗栄子の元に大和が到着。
大和の腕を取り去っていく紗栄子を見た友人は「あんな趣味だったっけ？」、「めっちゃ惚れてるよアレ。あんな赤面してウブだねー」とヒソヒソ。
友人たちと離れ大和は紗栄子に「どうだった？」と尋ねます。
「どうだったって…」と言う紗栄子の股間には遠隔ローターが仕込まれていました。
感じまくる紗栄子ですが「こんなことバレたら、どう責任取ってくれんのよ」と大和を睨みますが「自然に会話出来ていたから安心しろ」と大和は答えました。
そして、公園に移動した２人。
公園の木陰で愛撫を始めようとする大和に「こんなところで、絶対バレるって」と心配する紗栄子に「安心しろ。ここには何度か下見に来てリサーチ済みだ。人目に付くリスクは低い。とはいえあまり声を出すとバレるだろうが」と大和は答えます。
紗栄子は見られると思うと余計にと困惑するが大和はここでHをしようとします。
初めてをこんな場所でなんてと焦る紗栄子ですが、痛いどころかますます感じてしまいます。
大和は、観覧車での様子、遠隔プレイ、野外Hでの感じ方等、痴漢へのトラウマがHの抵抗感になっていたが、それがいつの間にか痴漢しか性体験がない彼女の中で快楽のスイッチに変わっていたと予想し、それが見事に当たっていたみたいです。
だんだん声が大きくなる紗栄子に「そんなに声を出していたら流石にやばいぞ」と注意する大和。
そんなことを言われても止められない紗栄子はついにイってしまいます。
Hも終わった紗栄子は「おっさん、またシたいかも」と満足げな様子でした。
その様子を別の場所で見ていた螢と泰牙。
壁を殴り納得できない泰牙に、「強引に依頼者の処女を奪おうとした貴方。かたや壱村さんは依頼者に真摯に向かった。自分のセックステクに溺れて女性をモノとして扱った貴方の緩慢さが招いた結果です。」と螢はピシャリ。
もう一度対決をさせろという泰牙に、「依頼者の背景を知り適切なコーディネーターを手配するのが仲介人の仕事。壱村大和とあなたの再戦の案件はありません」と言い放つ螢。
逆上した泰牙は螢を押し倒し馬乗りになります。
「じゃあ螢お前自身が依頼せえ。散々処女を抱いてきた俺には分かる。お前処女やろ？」と言う泰牙に微笑む螢。
「それより忘れたんですか？対決に負けたら制裁があるということを」と螢が言った瞬間ドアが開き沢山の黒服の男たちが入ってきたのでした。
『処女仲介人～奪ってほしい女達』９巻の感想・考察
泰牙はやはり女性をモノとして扱っている感じでしたので負けてしまいました。
逆に大和の観察眼はすごいですね。
紗栄子のトラウマから見事処女を卒業することに導くことが出来ました。
納得がいかず再戦要求をした泰牙ですが、制裁は本当のようで謎の黒服たちが現れました。
おそらく捕まってしまったのでしょうが、制裁とはいったいどんなことなのでしょうか？
気になります。
そして、泰牙が螢に言った「お前処女やろ」という言葉。
もしそれが本当なら螢は自分のバージンコーディネーターを探しているのかもしれませんね。
次回はどんな展開になるでしょうか？
まとめ
以上、『処女仲介人～奪ってほしい女達』９巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
紗栄子の心を見抜き無事に処女を卒業させることが出来た大和。
バージンコーディネーター対決は大和の勝利でした。
そして、負けた泰牙には制裁が発動。
制裁とはいったい何なのでしょうか？
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