週刊少年マガジンで連載中の漫画『ランウェイで笑って』22巻のネタバレと感想を紹介します!
を順番に紹介していきます。
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『ランウェイで笑って』22巻の発売日と収録話数
こちらはまだ公表前でしたので、過去の発売ペースから予想してみました。
『ランウェイで笑って』の発売ペース
- 16巻:2020年6月17日
- 17巻:2020年8月17日
- 18巻:2020年11月17日
- 19巻:2020年1月15日
- 20巻:2020年3月17日
- 21巻:2020年5月17日
『ランウェイで笑って』の単行本は約3ヶ月ペースで発売されているため、22巻の発売日は2020年8月17日と予想できます。
ちなみに、22巻の収録話数予想と掲載アプリ名のタイトルのまとめです。
話数一覧 | タイトル |
184話 | 東京コレクション開始! |
185話 | EGAOの打った秘策が発動! |
186話 | ランウェイに立つ千雪の心境は… |
187話 | 千雪・シャル再び共演へ! |
188話 | 千雪・心それぞれの心境は… |
189話 | 千雪が答えを出す時! |
190話 | パリを目指す新たな理由を得て… |
191話 | シャルがすべてを圧倒する! |
192話 | 育人と千雪の本領発揮! |
こちらは予想なので、22巻が発売され次第、正式な収録話数へ更新予定です。
それでは続いて、気になるネタバレを見ていきましょう!
『ランウェイで笑って』22巻の全話ネタバレ紹介
『ランウェイで笑って』22巻の収録話数は全部で9話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!
東京コレクション開始!
加地、北谷、高岡学園長など、業界人が続々と来場!
他にもセイラや麻衣や育人の元同僚、育人の家族に心の元マネージャー・五十嵐など、これまで関わってきた人がそろい踏みです。
育人のショーはBホールからスタートし、関係者の前を歩いていきます。
Bホールから通路に出ると一人目はぐるっと1周。
二人目は真っ直ぐ通路を抜け、一人目と並んでAホールを歩くというもの。
“並んで歩く2人の関係性で人生を描きたいんです 千雪さんが歩んできた人生を”
一人目のモデルはなんと雫で、売れ線の服を着せて買い付け側の心も掴みます!
そんなファーストルックは全体にフリンジがあしらわれており、作り手視点ではパタンナーの技術の高さがわかるというもので…。
EGAOの打った秘策が発動!
観客はランウェイを見て”バズった服”だと歓声を上げます!
育人が花丘や研二からダメ出しを受けた時、花丘に最低限の指示でアンバランスなデザインを追求してもらいました。
“本当の不規則は偶然からしか生まれない”とした花丘は、試作品にボンドを塗り細かく刻んだ布きれを投げつけます!
それに”自分じゃ作り方がわからない服”の答えを得た育人は目を輝かせ、理想のアンバランスができるまで作り直してもらうよう、花丘に任せるのでした!
さらにその制作現場を動画にして拡散。
それは見事バズり、「Ocelot」の特集にも掲載され、一般客も業界人も注目することに!
そのスカートを千雪が着て、今ランウェイに立っているのです。
さらに雫は育人からの指示で、ランウェイ上にも関わらず千雪に話しかけます!
ランウェイに立つ千雪の心境は…
“前みたいに戻らないと”と言い聞かせても、千雪のスランプは脱せず。
映画の撮影も流れて、千雪は心の折れる音が聞こえたような気がしました。
しかし今、千雪は初めて雫と一緒にランウェイに立っています。
雫は千雪に、最近のうまくいかなかったことがつらかったのかと尋ねました。
しかし千雪がつらく感じていたのはミルネージュがなくなったこと、そしてそれ以上に、ミルネージュがなくなれば何もできなくなる自分の積み上げてきたものの脆さなのです。
晴れ舞台でそんな心情を断片的に明かす千雪へ、雫は”でも愛されてるじゃない”と一言。
育人は“楽しかったら笑っちゃってもいいですからね”と声をかけてくれ、今のようにおしゃべりしてもいいショーにしてくれました。
千雪が今このランウェイに立っていることが、育人たちスタッフにもファンにも愛されている何よりの証拠なのです!
そして、本調子でなくても綺麗に歩けているのは、千雪がウォーキングの練習だけは欠かさなかったから。
雫に優しく語りかけられて、千雪は出口に到達するなり涙を溢れさせるのでした。
そして雫が捌けていくのと同時に、なんとシャルが登場し…!
千雪・シャル再び共演へ!
千雪と戦いたくないか?と研二経由で伝えてもらい、シャルのキャスティングを取り付けた美依!
世界一のモデルとランウェイ上で邂逅し、千雪の不調は北谷や加地やセイラたちの目で見れば明らかです。
自信なさげな千雪が舞台裏に捌けてきて、育人は美依に進行を任せて千雪の元へ。
しかしどう声をかけるべきか言葉が見つからず…。
そこにモデルとして衣装を纏った心が登場!
顔を赤らめ”どう…ですか…?”と尋ねる心に、育人は一瞬見とれてしまいます。
心は、千雪に育人の想いは伝わっているから大丈夫だと告げました。
実際に千雪は、衣装の風通しがどれもよく、得意とする動きのあるウォーキングが実現できることを実感できていました。
そして説得に来ていた心から、”育人くんのことが好きです”と聞かされていた千雪!
手を震わせて立っている心を遠目に眺め、”震えるくらい嫌なら出なきゃいいのに”と苦笑いするのでした。
千雪・心それぞれの心境は…
千雪には心の気遣いがどれほどのものか十分伝わっていました。
説得に来ていた心は、千雪にとって何が苦しいのかわからないとしつつも、塞ぎ込んでいた千雪は嘘をついているみたいだと指摘。
そして育人を巡る恋のライバルとして宣戦布告をしていたのです。
千雪は、3年ぶりにちょっと復習しただけのウォーキングをする心には負けられないと奮起!
その姿に北谷は”ちょっと調子戻したか?”と目を見張り、研二も嬉しそうな表情を浮かべ…。
ランウェイの心は、内心千雪には敵わないと思っていました。
いつだって育人の作る服が一番似合ってきたのは千雪なのだから。
そして千雪と並んだ時、もう一度”育人くんが好きだよ”と告げるとともに、”千雪は…好き?”と尋ねるのでした。
千雪が答えを出す時!
高校時代に出会ってから、育人と過ごした日々のことを回想する千雪。
その時その時で人生の分岐点を共に迎えた服とともに、次々と思い起こされます。
育人に、服そのものに、人生を変えられてきたことを改めて実感し…。
そして心の問いかけに対して”……そうだね きっと大好き…だと思う”と答えました!
対する心は”うん 知ってる”と言いながらも”気持ちは伝えるの?”と聞きます。
千雪は今の自分では言えるわけがないとしますが、すると”じゃあいつかの千雪は言うんだ”と返す心。
すると”いつ…ってパリに”という言葉が、千雪の口を突いてでてきます!
ここでようやく千雪は、ミルネージュがなくなってもパリに行きたい理由に気がつくのでした。
パリを目指す新たな理由を得て…
自分の気持ちに気付いた千雪に、心は嬉しそうにしながらも”負けないよ”と一言。
心がランウェイを去っていき、千雪は育人が約束を守ってくれたことを思い…。
“次ここに来るときは拍手全部貰おうよ”とした約束を果たそうと考えます!
このショーを眺める麻衣は、ショーのコンセプトが「人生」であり、2組1対で人との出会いを表現していると分析しながらも、コンセプトの奥にこれまでファッション史で目にすることがなかった何かがあると、違和感を覚えており…。
舞台裏で育人は心に礼を言い、千雪に声をかけます。
“次の服に着替えたら俺のところに来てください まだ未完成なので 最後に手直しをして完成させます”と。
次の千雪の出番のペアはシャルであり、2人の服のテーマは宿敵!
千雪と一緒に着替えをするシャルは、”そのサイズで今日のウォーキング 喧嘩にもならないからこの廊下でも歩いてたら?”と挑発します。
先にシャルの準備が完了し、千雪の衣装の手直しを育人がしていると、育人は涙を流し…。
そしてシャルがランウェイへと足を進めていきます!
シャルがすべてを圧倒する!
ランウェイで笑ってはいけないのは、主役が”服”だから。
そしてシャルはデザイナーが生み出したコンセプトを表現する天才。
いつも以上に実力を発揮し、ランウェイで求められるモデルの本分を果たすシャルがすべてを圧倒します…!
育人は今回出演するモデルたちと話をしてモデル本人の分析をし、何枚もデザインを描いて、パタンナーへの指示もそれを反映させていました。
シャルの性格を徹底的に掘り下げ、恐ろしいほどの自己中心的で絶対的なトップである実力も自信もある一方、千雪との勝負を楽しんでいることを見抜いており…。
シャルの服のコンセプトはシャル自身!
それを纏ったシャルはランウェイ上で不敵に笑いました。
こうして「個人に寄り添う」というアプローチをとんでもないレベルで実現させた育人。
各業界人がその光景に驚き、そのデザインの在り方が認められることを願っている中、いよいよ千雪の出番がやってきます…!
育人と千雪の本領発揮!
モデルがランウェイで笑ってはいけないのは、笑わない方が服が良く見えたから。
しかし育人は「EGAO」のデザイナーとして、千雪に笑っていてほしいと願っています!
この思いを受けて千雪は、シャルと戦う圧倒的なオーラを放ちながらランウェイに登場。
そしてもう育人と千雪の周りに、千雪を「小さい」と馬鹿にする人なんていません。
こうして2人は確かに周りの人間の常識を変えてきたのだと、育人は今実感しています。
“だから後は世界を変えるだけ 「世界」を倒したらハイパーモデルです”
舞台裏で、育人はそう告げて衣装に仕上げを施し、千雪を送り出していました。
感謝の言葉とともに千雪が見せたのは、”育人…わたしね パリに行きたいよ”と満面の笑顔!
(パリに行きたいって言ってほしい)と願っていた育人は、そんな千雪を見届けて涙を流すのでした。
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『ランウェイで笑って』22巻の感想・考察
千雪の人生を描くステージとは?
千雪の人生をコンセプトにするため、ファーストルックのモデルとして選ばれたのは、なんと雫という意外すぎる展開!
雫と「二人目のモデル」を並んで歩かせることで、一体どんな表現をするつもりなのでしょうか?
EGAO、そして千雪の進退を懸けた、育人渾身のショーに目が離せません!
雫が千雪にかける言葉は?
研二からの挑戦状と花丘のパタンナーとしての矜持が合わさり、育人のデザインに最高の化学反応が起きました!
話題性により掴みは十分で、後はモデルのパフォーマンスにかかっています。
どういう経緯かランウェイに上がってこられた千雪ですが、一体ここで雫と何を語ることになるのでしょうか?
千雪・シャルの共演再び?
育人のお膳立てが功を奏し、ランウェイに立ちようやく自分を見つめ直せた千雪!
自分の感情を爆発させて、いよいよ立ち直る時がやってきたのでしょうか?
そして次なる共演者は…意外すぎる存在・シャル!
千雪のために作られたこのショーで、シャルがどう作用するのかに期待です。
恋心が千雪を奮い立たせる?
モデルとしてのライバル・シャルと共演した次は、恋のライバル・心との共演!
しかも心から想いを明かされていたことが判明し、これは千雪を奮い立たせるカギとなること間違いなしですね。
ようやく千雪復活の舞台が整ったということで、期待が高まってきます。
千雪、素直になる?
モデルとしてか、それとも恋のライバルとしてか、敵わないと思いつつも自分の気持ちをまっすぐ千雪にぶつける心!
その健気さもとても可愛いものですが、対する千雪の反応も気になります!
嘘なんてついていないと否定するのであれば、千雪はここでようやく育人への気持ちに素直に向き合い、心に応戦することになるのでしょうか?
千雪の夢は再びパリへ!
ライバルであるはずの心によって、まるで誘われるように自分の気持ちに答えを出すことができた千雪!
闘争心に火が点き、モデルを続ける新たな目標を自覚することもできました。
これまでの育人・千雪の物語の集大成ともなる回でしたが、ここから2人の夢がパリへと一直線に進んでいくのが期待できそうですね。
育人の涙の理由は?
千雪をテーマに据えたショーもいよいよ最終局面?
モデルとしての宿敵・シャルと、ランウェイ上での直接対決が始まります!
そんな時に育人が施した仕上げとは、かつて柳田のショーで仕掛けたような、思わず千雪がランウェイで笑ってしまうような遊び心なのでしょうか?
そして育人が涙を流したのには、一体どんな感情が影響しているのでしょうか?
ここで体現される千雪とは?
千雪のライバルとしてのシャルを、ランウェイ上で演出しきった育人!
服ではなくモデルの個性を押し出したことがどう評価されるのか、ハラハラさせられてしまいますね。
そして圧倒的オーラを纏いすべての注目を攫ったシャルに、共演する千雪はどんな表現で対抗していくのでしょうか?
育人・千雪が今から世界を変える?
高校で出会った時からの2人の夢がまさに叶おうとしている時!
育人はデザイナーとして数多くの観客・業界人の注目を集め、千雪は「ハイパーモデル」になろうとしています。
これから演出されるショーで、2人はどのように世界を変え、どのようにファッション界の常識を塗りかえていくのでしょうか?
まとめ
以上、『ランウェイで笑って』22巻の発売日と収録話数予想、ネタバレ・感想考察の紹介になります。
では、最後までお読みいただきありがとうございました(^^
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