『社内探偵』は、オフィス内で媚び媚びOLが上司や男を手玉に取って、他のOLがぞんざいな扱いを受けているクレームなどに、キレッキレ人事部が解決していくという漫画。
…と思いきや、途中からドロドロな嫉妬毒女や不倫、不正問題などのヘビーな展開になり、かなり中毒性が出てきます。
をまとめて紹介していきます!
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『社内探偵』23巻の見どころをネタバレ
町上突然の異動命令に…
強引に話を進める宮坂部長に対して久我は反発しますが、まったく聞く耳を持ってもらえません。
久我に対して高井は、組織である以上自分たちは上の方針に従って動くしかないのだと諫めます。
“高井さんはそれでいいんですが ただの操り人形ですよ”と久我がビシッと言ったところで”うん いい”と返す高井は、とにかくなんの責任も負いたくないのです。
町上の方も残念がりながら総務への異動を受け入れ、調整を進めることになり…。
そんな状況のため今月は「何でも相談」を受けないように言われた久我ですが、菊池から届いた簡素な依頼メールが気になり、内容確認だけでもと会いに行くのでした。
菊池の相談内容は?
新卒2年目で営業一課の菊池は、2年先輩の関がチームワークを乱すのだと切り出します。
誰かがやらないといけないが誰でもできる仕事が発生した時、関は絶対に知らないふりをするのだと。
さらに一課は朝が早く定時30分前には来ている人が多い中、関は毎日定時ぴったりに出社。
ランチ会議の提案が出てみんなが参加表明をする中でも、唯一関だけはランチ時間に仕事をしたくないと拒否したのです。
会議中でも人の提案を否定するだけで自分から意見を出すことはなく、企画ができずに営業に来たためゼロイチの発想はできないとどれだけ優しく促されても突っぱねる始末。
そんな関を菊池は、いい雰囲気をぶち壊すのだと久我に糾弾しますが…。
久我の鋭い指摘が刺さる!
菊池から話を聞いた久我は”関さんにとって今の環境が地獄だという事はわかりました”という返答!
どう解決するか時間がほしいと菊池に伝え、ついでにメールに相談内容が書かれていなかったことへ言及。
受付ページの記載をよく読んでいなかったという菊池へ、”プラットフォームをよく読み理解する事は提供側と受け手側双方のためであります”とビシッと指摘するのでした。
久我は宮坂部長や高井には黙ってこの件に着手しようと決意。
しかし町上にはバレており、この相談にどんな問題があるのかを打ち明けます。
営業一課に発生しているのは同調圧力であり、本当のチームワークとはそういうことではない。
久我は菊池にそのことを理解してほしいため、林の時のような異動という形で解決はさせたくないと主張します。
そして宮坂部長のことや町上の異動で人事部が大変になる予感を覚えつつも、総務で成長してまた久我と一緒に働きたいと前向きな町上を見習ってがんばろうと意気込むのでした。
『社内探偵』23巻の感想・考察
久我が営業一課を意識改革?
人事部に嵐が吹き荒れていようが、久我の正義感と人事に対するやる気は健在。
誰かが絶対に悪いとは言い切れない同調圧力の問題について、一体どう解決していくのでしょうか?
課全体の意識を久我が変えていくというのなら、それはとても大変な仕事になりそうですが…。
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まとめ
以上、『社内探偵』23巻のネタバレ感想の紹介になります。
【ここに次の巻で期待したいシーンなどの予想を書いてください。】
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最後までお読みいただきありがとうございました(^^