この記事では、とらふぐ/江口心先生のコミックなにとぞ連載漫画『ワタシってサバサバしてるから』69話のネタバレ・感想を紹介します。
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『ワタシってサバサバしてるから』69話のネタバレ紹介
今回の騒動を画策したのは早乙女
滝川から懲戒免職を言い渡され驚愕する網浜。
自分が一体何をしたんだと、渡された雑誌を握り潰します。
さらに千堂にクビを言い渡された時を思い出し既視感まで覚えます。
役員たちがなんてことだと下を向く中、１人早乙女だけは下を向きながらも笑みを浮かべていました。
実は今回の騒動は早乙女が画策しており、知り合いの週刊誌の記者に網浜とジェームズを尾行させていたのでした。
ただ実際の所は、早乙女は網浜がフォレスト社のスパイだとかはどうでも良かったのですが、フォレスト社がスパイを送り込む卑劣なイメージを世間に知らしめることに成功。
早乙女はこの計画の成功に満足気な笑みを浮かべるのでした。
そんなこととは知らない網浜は、自分はただジェームズに奢ってもらっただけ、みんなが勘違いしているようなことはしていないと反論。
しかし、言い訳をする網浜を広瀬がいい加減にしてくださいと一喝。
広瀬に怒鳴られ困惑する網浜を無視し、滝川に頭を下げお詫びをする広瀬。
この件は会社に持ち帰り後日連絡をすると滝川に伝え、広瀬は鬼の形相で網浜を連れて会議室を出るのでした。
２人が会議室を出て行くと室内には重苦しい空気だけが残ります。
シーンとした空気を破り滝川は溜め息をつき、ツナハマはなんて非常識な人間なんだと呆れた様子。
滝川の言葉に早乙女も笑いを隠しながら同調します。
そんな早乙女をジーッと見つめた滝川は、早乙女に似ていると呟きます。
早乙女にとっては屈辱的なその言葉に立ち上がって抗議しますが、滝川は君の場合は仕事が出来るからとフォローし、結果を出してくれれば誰でも良いと話します。
早乙女は納得いかない様子でしたが、滝川はそのままフォレスト社への対抗策を話し合おうと会議に戻します。
早乙女は自分は滝川のお気に入りではなかったのかと、網浜に似ているなんて有り得ないと内心怒り狂うのでした。
『ワタシってサバサバしてるから』69話の感想・考察
あの記者を網浜たちの所に派遣したのは早乙女でした。
早乙女はフォレスト社の卑劣さを世間に知らしめたかっただけのようでしたが、それについては大成功でした。
しかし、その後は予想外だった様子。
滝川に網浜に似ている、違うのは仕事が出来るところだと言われてしまいました。
網浜が大嫌いで見下している早乙女にしたら、この発言は納得いかない様子。
全てにおいて網浜の上をいっていると思っている早乙女は怒り狂っていました。
でも、個人的には滝川の発言は的を得ていると思います。
２人とも周りを見下す感じや、仕事が出来る女性感を全面に押し出す感じはそっくりだと思います。
さて、怒り狂う早乙女、懲戒免職のピンチの網浜はどうなってしまうのでしょうか？
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まとめ
以上、『ワタシってサバサバしてるから』69話のネタバレ・感想考察の紹介になります。
早乙女の策略でスパイ容疑をかけられ懲戒免職のピンチの網浜。
反論虚しく、怒りの形相の広瀬に会議室から連れ出されてしまうのでした。
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