姉妹逆転ゲーム6巻のネタバレ感想！紫ノ宮とノバラは姉妹！？

この記事では、コミックなにとぞ連載漫画『姉妹逆転ゲーム〜ずっと嫌っていた美しすぎる姉〜』6巻のネタバレと感想を紹介します。

姉妹逆転ゲーム〜ずっと嫌っていた美しすぎる姉〜6巻のネタバレ感想

ベッドの上で目覚めたノバラは、自分が助かったことに気づきました。

ちょうど、そこへやってきたのは紫ノ宮リラとスミレのパトロンだった晴臣。

今いる屋敷は紫ノ宮グループの本部で、一緒に転落したスミレは1週間も行方不明のまま…

水野蒼衣は、紫ノ宮グループの病院で療養生活を送り、今後は目の手術も行う予定とのこと。

“ほんと…死ねばよかったのに”

ノバラに浴びせかけたリラは、自分の監視下から逃げることはできないし、逃げた場合は、蒼衣が不運な医療事故で死ぬことになると…

翌日、ノバラに使用人の格好をさせて、塵ひとつ残さない条件で大広間の大掃除をさせます。

ただ、終了後に大量の掃除ロボを起動させ、かき集められたクズを食事にふりかけて、ノバラに振る舞うリラ。

他にも、ノバラに肉を紐付けさせて犬に追い回される光景を楽しんだり、至極悪趣味な遊びを続けます。

ボロボロ状態のノバラは、木陰からメイドたちの会話を立ち聞き…

リラの父親が同じ屋敷に住んでいることを知ります。

その後も、ノバラに無意味に地面を掘らせては埋めさせるという、嫌がらせをするリラ。

疲れ果てて倒れ、気づけばベッドで目覚めるノバラ。目の前には晴臣が立っていて…

“リラが…君にこだわる理由を知りたくないか？”

別室に案内されたノバラは、額縁に飾られた紫ノ宮一家の写真を見て驚きます。

“お父…さん？”

実の父がリラ姉妹と一緒に写っていて、まさかの紫ノ宮家当主の紫ノ宮誉が父であり、自分は婚外子である事実を突きつけられます。

18年前…

家でオムライスを作ってくれた父の面影や、絵の具で服を汚して困った姉妹を見て、父もワザと自分から派手に汚して、母に代わりに怒られてもらったり…

でもある日、“あの男は私達を捨てたのよ…二度とあの男の話をしないで”と母から冷たく言われたのを最後に、父の存在は忘れられていました。

そんな父親に再会することで、ノバラの現状打破に繋がると見込む晴臣は…

“俺も紫ノ宮家に人生を狂わされた一人だからね”

不可解に思うノバラですが、そのまま父のいる部屋に向かいます。

ドアを開けると本当に父が座っていて、向こうもノバラが自分の娘であることに気づきます。

ノバラやスミレの成長を陰ながら見守っていたことを話し、感動で涙を浮かべて泣きすがります。

その夜、仕事が終了して一服入れるリラは、またノバラを虐める方法を考えていました。

ドアがノックされたと思ったら、こんな夜更けに父がやってきて驚くリラ。

“リラ…おまえに紹介したい人がいるんだ”

そしてドアの向こうから現れたのは、ドレスで着飾ったノバラだったのです。

まさかの妹である事実や、相続人の一人であることを知り、只事ではない様子のリラに…

“リラお姉様。これから仲良くしましょうね”

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姉妹逆転ゲーム〜ずっと嫌っていた美しすぎる姉〜6巻の感想・考察

リラを出し抜くノバラの作戦とは？

衝撃の父親･誉との再会で、ノバラが形勢逆転するのかが気になりますね。

誉がノバラの家を出て行った理由は、おそらく女性問題。

また、リラが姉という立場から、ノバラとスミレが生まれる前に、別の女性との間にリラは生まれていたと考えられます。

実際に、父と過ごした時間が長く、ビジネスでも貢献してきたリラに対し、財産分与の割合は多いはずです。

ただ、ノバラへの罪悪感から、父としての愛情はリラ以上に傾きかけている可能性はあり、ノバラも献身的に父を支えていく考えでしょう。

もちろん、リラへの復讐も兼ねていて、なぜか晴臣もリラに一泡吹かせたい算段。

この二人の同盟により、リラが失墜するのは遠い話ではない気がしますね。

まとめ

以上、『姉妹逆転ゲーム〜ずっと嫌っていた美しすぎる姉〜』6巻のネタバレ感想でした。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^