この記事では、めちゃコミック配信漫画『そのワンコ、取扱注意につき』12話のネタバレ・感想を紹介します。
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『そのワンコ、取扱注意につき』12話のネタバレ紹介
気持ちの整理がつかない恭介が監視も無視でダッシュ
明が好きになってしまったとはっきり自覚し、落胆する恭介。
そんな中、杜若組の頭から呼び出しがかかります。
用件はやはり、すっかり世間の話題となってしまった恭介のリークの件。
竜胆組とは既に落とし前のつけてある一件で、今回のはやりかたが良くなかったと。
そしてどんな理由であっても、カタギを巻き込んではならないと。
今回の件に関しては頭が竜胆組と話をつけることになり、恭介には監視として一瀬がつけられました。
ラーメン屋に来た一瀬と恭介。
気を付けろと言ったのになぜこうなったのだと呆れた調子の一瀬が、東条の娘はどんな人間なのかと尋ねます。
恭介は、正しく、透明で、愚直なほどに実直だと明を評価し、心では巻き込んで傷つけていることをとても後悔しています。
しかし、東条への恨みは依然としてあり、気持ちのやり場に困っている様子。
すると、たまたまついていたテレビから、東国新聞社編集長ーー明の取材映像が流れ始めました。
どんな結果でも向き合う覚悟、怪文についても今後必ず公表すると強い眼差しで宣言する明。
それでふと何かに気付いた恭介、ラーメンにひとくちも手を付けないまま、走って店を出るのでした。
一方明は、意を決した表情で、竜胆組の事務所前に来ていました。
『そのワンコ、取扱注意につき』12話の感想・考察
やはり恭介の単独行動だったため、組に迷惑がかかっているようです。
そして何より咎められているのは、関係ないカタギ=明を巻き込んだこと。
しかし誰も恭介をそこまで責めないのは、きっと皆恭介が「お父さん」をとても大好きだったことも、恨みの気持ちが残っていることもわかっているからでしょう。
明の取材を見て恭介の脳裏を過ぎったシーンで明は、「些細なことでも嘘はつきたくない」と、寝る間も惜しんで情報の精査をしていました。
恐らく、明は傷ついて泣き寝入りするようなタイプではなく、真相究明に全力を出していることに今、気がついたのでしょう。
そして、カタギでなんの関係も無かったはずの明が、竜胆組に単独で乗り込もうとしているわけです。
危険行為であることは間違いなく…恭介もここへ向かっているのではと思いますが…間に合えばいいなと思います。
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まとめ
以上、『そのワンコ、取扱注意につき』12話のネタバレ・感想考察の紹介になります。
『そのワンコ、取扱注意につき』12話のまとめ
杜若組の頭から見張りをつけられた恭介ですが、明が真相究明に動いていると分かり走り出し、当の明は渦中の竜胆組事務所に単身乗り込んできていました。
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