この記事では、康史先生の黒蜜連載漫画『北川さんは繋がりたい』７話のネタバレ・感想を紹介します。
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『北川さんは繋がりたい』７話のネタバレ紹介
芝田と一緒に猫カフェに行く温也
今までほとんど接点の無かった温也と芝田。
しかし今２人は何故か一緒に猫カフェに訪れていました。
楽しそうに猫を愛でる温也を眺めながら困惑する芝田。
こんな状況に発展した原因は数日前の出来事。
芝田はその日事務作業がメインだったのでゆっくり昼食を食べられると、久しぶりに社内にある休憩スペースを訪れていました。
たまたま空いた席に腰掛けると、隣には温也の姿が…。
芝田は温也が行為済みだと思っているため複雑な心境でいると、温也の方は前に荷物を拾ってもらったお礼を言います。
お礼の後は続く会話も無く沈黙が訪れたため、芝田はますます気まずくなります。
芝田はとりあえず史緒とはどういう関係か質問すると、あからさまに動揺する温也。
温也は顔を赤くしながらどういう関係なんでしょうと疑問形…。
自分のことなのになぜ疑問形なんだと不思議そうにする芝田。
温也も芝田に自己紹介し、史緒と友達なのかと質問します。
そんな感じと答える芝田に自分は史緒と１回しか遊びに行っていないのにと落ち込む温也。
休みの日には一緒に遊ぶだろうから羨ましいなと小学生の様な友達像を思い浮かべます。
温也は史緒は不思議な人で自分は全然ついていけない、迷惑をかけているかもと不安になると話します。
温也の悩みについていけないほどのプレイをしているのかと、何を聞いてもそっち方面にしか考えられない芝田。
何故落ち込んだのか分からない温也が心配そうにしていると、芝田は仕事に戻るとその場を去ろうとするのでした。
去ろうとする芝田に頼みがあると言い出す温也。
史緒の友達である芝田に話を聞いて欲しいから、後日時間をくれないかとお願いします。
芝田は根が良い人で無下に断れず承諾。
その結果、２人は仕事終わりに猫カフェを訪れているのでした。
サラリーマンが猫カフェという場違いな空間に気まずさを感じる芝田。
温也がここに来たのは、緊張しいだが猫がいれば落ち着いて話せるからと話します。
小学生の女の子みたいな理由だと思いつつも、芝田も猫好きのためデレデレ。
すると突然自分は浮気していると告白する温也。
どうやら実家でも猫を飼っているがたまには長毛種も撫でたくなってと、自分の猫の画像を見せます。
浮気が猫のこと、女性のことかと思ったと呆れる芝田。
自分がそんあ選り好みする立場じゃないと慌てて否定する温也。
芝田はさっそく何の相談なのかと本題に入ります。
顔を赤くしもじもじする温也を見て、夜の営みなどの直球の悩み相談だったら嫌だなと思う芝田。
しかし温也の相談は、史緒ともっと仲良くなりたいというものでした。
恋愛経験もないからと恥ずかしそうに話す温也に、付き合っているのではと訊ねる芝田。
そんなん関係ではないし１回しか遊んだことないと返す温也。
自分は遊んだことも無いのにと芝田が思っていると、温也はまだ胸を揉むくらいしかしてないと爆弾発言をするのでした。
奇妙な友情が芽生える温也と芝田
エッチなことはしていないと話す温也に、胸を揉むのは違うのかと心の中で疑問を抱きつつ、どういう経緯で胸を揉むのかと質問。
史緒が温也の股間を揉んできた為、理由を聞くと仲良くなりたいからと史緒が答えたそうです。
史緒の行動のヤバさを感じる芝田。
温也もその気持ちに応える為に胸を揉んだと話します。
芝田は何でそうなるんだと呆れつつ、ホテルに行ったとかではないのかと質問。
動物園に行った時の話だと答える温也に、２人して動物園で何をしているんだと心の中でツッコみます。
キスとかエッチな事はしていないという温也のエッチの基準が分からなくなってきた芝田は、史緒と深い関係までいってるのに何故か逆に凄い敗北感を感じます。
温也は芝田に史緒の好きなものを質問しますが、芝田に分かるのは史緒の好きな体位くらい…。
温也に好意を寄せる史緒が直接手を出さないことに、自分より大事にされていると感じる芝田。
芝田は中学生の時に読んだ姉の雑誌に書いてあったことを思い出します。
セフレ持ちは本命の子とは簡単に行為をしないという記事が頭に浮かび、シンプルに傷付いた芝田。
悲しそうな表情を浮かべながら、史緒は温也に好意を抱いている様子なので直接聞いた方が喜ぶとアドバイスするのでした。
アドバイスをしながら何故自分ではダメなのかとショックを受ける芝田。
そんな心の内を知ってか、同情した猫たちが芝田を励ますために集まります。
自分のことを慰めてくれるのかと泣きそうになる芝田。
猫たちが集まる芝田に、優しい人なのが猫にも分かるんですねと微笑む温也。
その後、猫カフェを後にし芝田にお礼を言って解散しようとすると、今度は芝田が自分に付き合ってほしいと言い出します。
連れて行かれたのはバッティングセンターで、芝田は温也に勝負して欲しいとお願い。
やったことがないと言う温也に１番遅い球で１回だけと伝えます。
１番軽いバットでも腕力、体幹が弱すぎる温也はかすりもせず…。
恥ずかしそうに交替する温也が芝田は運動神経良さそうだからいっぱい打てそうと言うと、子供の頃から何回も挑戦したが１回も打てなかったと話す芝田。
今日も多分無理だが何故か挑戦しようと思ったと言います。
今回も打てなければ史緒を諦めようと決意し構える芝田。
小さな願掛けしてまで縋って情けないと思いながらバットを振る芝田ですが、今回も案の上かすりません。
姉が最後までボールをよく見ろと言っていたのを思い出し、最後の１球にフルスイング。
バットはボールを捉えた上に、まさかのホームラン…。
温也は芝田の手を取りキラキラした目で、カッコイイ、おめでとうと喜びます。
カッコよくないと返す芝田に、自分なら無理だと思っていることをわざわざやろうとは思わないと温也。
今日のお礼を言いつつ、温也は自分より仲が良い芝田が羨ましかったと告白。
芝田は温也にそのままでも充分素敵な人だから、小細工せず自分の気持ちを伝えれば良いとアドバイス。
感動していると芝田が続けて実は自分も史緒が好きだと言い出したので衝撃を受ける温也。
芝田は自分も温也に嫉妬していたからお互い様だと話し、２人の間には奇妙な友情が生まれるのでした。
その間も手を取り合う２人を隠れながら見つめる人物の姿が…。
物陰に隠れて見つめていたのは史緒で、どうやら温也の姿を見て尾行していた様子。
会話が聞こえていない為、手を握り合って見つめる２人を見て芝田も温也を狙っていると勘違いする史緒。
まさかの誤解から芝田への塩対応がますます進むのでした。
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『北川さんは繋がりたい』７話の感想・考察
芝田の中の温也への誤解は解けて奇妙な友情が芽生えました。
２人も同じ相手が好きなのに友情が芽生える関係は素敵だと思います。
仮にどちらかが付き合っても２人なら友達でいれそうな気がします。
ただ、今回の件を史緒は遠目で観察していました。
結果、芝田が温也を狙っていると勘違いして塩対応が加速。
友達は増えましたが、史緒との距離は後退してしまいました。
芝田にはいつも残念な展開が続きます…。
３人の恋模様はどうなっていくのでしょうか？
まとめ
以上、『北川さんは繋がりたい』７話のネタバレ・感想考察の紹介になります。
相談があると芝田と一緒に猫カフェに来た温也。
このことがキッカケで２人の間には奇妙な友情が生まれるのでした。
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