この記事では、めちゃコミック配信漫画『そのワンコ、取扱注意につき』11話のネタバレ・感想を紹介します。
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『そのワンコ、取扱注意につき』11話のネタバレ紹介
ヤクザの肩書を引っ剥がした明の熱意
恭介のアパートで待ち伏せる明。
驚きの表情は一瞬、すぐに恭介はヤクザに何の用かと死んだ目で素通り。
すると明は恭介の胸ぐらを掴んで引き寄せ強制壁ドン、自分は父からも恭介からも逃げはしないと宣言。
そして父の汚職の真相を暴くために恭介のことが知りたいと。
恭介は明の手を振りほどき、帰れといいますが明は諦めません。
恭介が置いていった杜若組の名刺を恭介に返し、ヤクザの恭介ではなく一人の人間として話しに来たと懇願します。
少し苦しげな表情で、帰ってと力なく呟いた恭介は、ドアの向こうに逃げてそのまま玄関でへたり込んでしまいます。
明の真っ直ぐな瞳を直視できなかった恭介は、そこに宿る明の真実への熱意の強さを思い返します。
取材関連の調査に没頭して朝帰りすることもしばしば。
家でも会社でも、どんな些細な事でも嘘はつきたくないのだと、寝るのを忘れるほどに「確かな情報」を追い求めるのです。
そんな姿を真横で見ながら、父親の嘘を知ったとき、明はどう思うのかに思いを馳せていた恭介。
その頃から、明は東条義明とは違うと感じていたのでした。
『そのワンコ、取扱注意につき』11話の感想・考察
新しい壁ドンのスタイルですね、される側からドンを強制作動させるとは(笑)
そして、恭介を知りたいのだという明の切実で真っ直ぐな瞳で、一瞬で素の恭介が出てしまいました。
他のヤクザに知られたら面倒になりそうですね…。
ドアの向こうの明には、ぜひ恭介の困惑のつぶやきが聞こえていて欲しいと願うばかりですが。
明の真実の報道への熱意は本物であることを恭介は知っていましたね。
だからこそ、父親の汚職が彼女の罪悪感に繋がるのではという懸念もしていたようです。
しかしそこは明、しっかりと線引をしていて、ジャーナリストとして父親の汚職は許さないと断言しました。
リークが明を傷つけることを心配していた恭介には少し救いだったのではないでしょうか。
どちらかといえばリークそのものよりも、信頼していた恭介が居なくなってしまった事の方が辛そうな明。
心に正直になると決めた明は、きっと恭介のことも、恭介の握る真実も諦めず、またアタックするはずです。
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まとめ
以上、『そのワンコ、取扱注意につき』11話のネタバレ・感想考察の紹介になります。
『そのワンコ、取扱注意につき』11話のまとめ
恭介自宅を突撃した明は、恭介のことが知りたいとストレートに伝えますが、恭介はその真っ直ぐな瞳に耐えられずにドアの向こうに消え、へたり込んでしまいました。
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